茨城ぶらり旅

少し暇ができたので、「桜の木になろう」の撮影場所である茨城県常陸太田市にある瑞竜小学校へ行ってみることに、最近は物騒な時代で小学校に警備員を配置ということもあり、前もってアポをとることに。


観光が目的であるというと言うと、引っかかるようで*1


私「AKB48の撮影現場に使われたというので、もし良かったらなんですが・・・」


先生「あーやっぱりそれですか。良いですよ。」


無事了承を得られることができ、茨城行きが確定。
しかし、向こうの先生は私のことが相当気になるようで*2


先生「どちらからいらっしゃるんですか?」


私「東京です。」


先生「あれ、わざわざ東京から」


向こうから鼻で笑われました。*3


当日は、4時30分起床予定が気付くと6時32分、潔く寝坊しました。
そこから出発、通勤ラッシュに巻き込まれもみくちゃに、日暮里から常磐線で水戸へ




常磐線内では、今週一週間は珠理奈さんが東海ラジオ「SKE48 1+1は2じゃないよ!」において第一ラウンドで見事優勝したらしく、好きなことができる権利を行使する企画『1+1は2じゃないよ! 〜天下獲ったぜ!珠理奈のやりたい放題大作戦!!〜』が放送されたようなので、それを聞いたり、珠理奈さんが表紙のB.L.T. U-17 Vol.17を読んだり、BOMBを読んだりしながら、ゆったりとしているといつの間にか水戸駅に到着。


軽食を済ませ、水郡線常陸太田駅へ。
普段、田畑や木々に囲まれた道を走るなんてことがないので新鮮でした。


常陸太田駅に着いたのは11時50分お腹が空いてくる時間なので飲食店を探すものの中華飯店の割合が高いため、ここまで来て中華は無いだろということで、タクシー運転手の方に聞くと常陸太田市街に行くとたくさんあるようなので歩いてみても、まったく栄えている雰囲気はなく、途中にあったコンビニでサンドウィッチを購入。



ここで寝坊の弊害が現れたようで、13時までバスが来ない状況。



約一時間バス停で時間を過ごし目的地は松崎だったのですが、茨城観光センターの方に聞いたところ瑞竜山入口が近いとのことで下車。
すると看板が



坂を登っていくと長い一本道が。
地図によるとまっすぐなので歩き続けると中学校を通過、地図を見ると全然近くなく約20分歩き続ける破目に。


道中は、意外にも車通りが多くビクビク、そんな中こんな看板が



小学生にも脅しをかけられる始末。
一方では「桜の木になろう」PVの1シーンを思い出しました



そうこうしているうちに到着。
しかし生徒が清掃中、職員室に向かうのをためらい生徒が居なくなってから入る形に。


すると何やら、先生がお出迎え


先生「いやー遥々東京からご苦労さまです。」


私「いえ、こちらこそ平日であるのに申し訳ありません。」


先生「では、念のためこちらにお名前を記入していただいて」


私「分かりました」


先生「いや流石AKB48のファンですね。そんなに好き?」


私「えぇまあ(SKE48が大好きです!!)」


先生「ちなみに誰が好きなの?」


私「私の場合、AKB48ではなくてSKE48なんですけれども」


先生「ほぅ」


私「SKE48の松井・・・」


先生「珠理奈さん!!」


私「あっご存じでしたか。そうです」


先生「そうなのか。珠理奈さんも来たよ。*4確か今回、主役っぽい感じだよね?」


私「そうみたいですね」


先生「でも、なんか死んじゃう役なんだって?」


私「そんな感じみたいですね」


先生「これでも、私も調べたんだよ。SKE48って名古屋にあるんだよ」


と先生は上機嫌になって用務員さんに話しかけており、こういう機会を通じて知って頂けるんだなと感心。
よく見ると校内にはAKB48のポスターが貼ってありました。*5



すると


先生「PVを見てもらうとわかると思うんだけど、あそこから撮ったんだよ」
「あそこは、16人が座るシーンの時かな。当日は杭を抜いて椅子並べて撮ったのよ」

と指を指し、教えてもらった場所から撮ったのがこちら




確かにこんな感じです。



先生「あそこに珠理奈さんが座ったんだよ。ふへへ」


「先生、ふへへって私そんなに興奮してませんよ。興奮して見えますか?」と聞くのは止めて話を聞く


先生「どう座ってきたら?」


私「遠慮しときます。(握手してるんで、しわとしわを合わせて幸せみたいな。何言ってるんだろ)」


お尻とお尻でお知り合いという状況は別に期待してないので、座りませんでした。何言ってるんだろう。


まぁ座ったらしいところはこちら




先生「他にも聞きたいことがあったら聞いて」


と本当によくしてくださいました。この場を借りて感謝申し上げます。


というわけで、フリータイム
早速、前田さん、大島さん、板野さん、小嶋さん、高橋さんが学校から出てくる1シーンを




その次は、そこから珠理奈さんのことを思い出す回想シーンへ。
分かりにくいです。はい




すると、教頭先生に声をかけられる


教頭「あの、どちらさまでしょうか?」


私「先日、お電話をしたものです。」


教頭「あーあの東京の。」


先生「教頭先生、その方観光の方ですよ!!」


教頭「今、聞きました。すみませんね、以前いきなり車で入ってきた方も居たもので・・」


私「いえ、こちらこそ平日にも関わらず申し訳ありません。」


先生「大丈夫ですよ。さすがAKBのファンとてもいい青年です。厳密に言うとSKEなんですけどもね」


教頭「分かりました。どうぞゆっくりしてってください。」


私「すみません。」


さぁ個人的には先生助かりました。そして、SKEという辺りありがとうございます。
何か先生とは仲良くなれそうな気がします。


流石に校舎内を撮影するのは、遠慮して帰ろうとすると校長先生が出現。


校長「わざわざ、東京から来てまで満足できましたか?」


私「はい、ありがとうございました。」


校長「そうですか。良かったです。」


なんだか私、有名みたいです。
まぁとにかく帰る準備をしていると


先生「○○先生、○○先生!!あっもうお帰りで」


私「はい、東京に帰る時間もありますので、本日は誠にありがとうございました。」


先生「いや、気を付けてね」


私「ありがとうございます。失礼しました。」


とのことで終了。


今回、日帰りで行ったのですが寝坊したのが痛かったなと確信。
茨城の人たちには本当によくしていただいて、他の地にも行ってみたいという願望が強くなりました。

*1:当たり前ですね

*2:怪しいですもんね

*3:普通ではないですもんね

*4:知ってます

*5:これはネットから拾ったものです